令和元年分の所得税の確定申告が2月17日から始まるのを前に、ラグビー・ワールドカップ(W杯)で活躍したトヨタ自動車所属の姫野和樹選手(25)らが27日、愛知県豊田市内のチームの練習施設でスマートフォンを使った申告を模擬体験した。姫野選手は「数字が苦手な自分でも簡単にできました」と利便性をPRした。
同じく日本代表だった同じチームの木津悠輔選手(24)と茂野海人選手(29)も参加。3人は税務署員の説明を聞きながら、事前に決められた模擬データを入力し、確定申告書を作成した。
豊田税務署が主催した企画で、姫野選手は「機械音痴だが、(3人の中で)一番早くできた。納税は国民の義務。しっかり納めたい」と笑顔で話した。所得税の確定申告受け付けは3月16日まで。