武漢へのチャーター機派遣、28日午後以降に延期へ

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保健所で問診を受ける新型コロナウイルスが疑われる女性(右から2人目)=27日、中国湖北省武漢市(Chinatopix・AP)

保健所で問診を受ける新型コロナウイルスが疑われる女性(右から2人目)=27日、中国湖北省武漢市(Chinatopix・AP)

 新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国湖北省武漢市に滞在する邦人を帰国させるためのチャーター機2便について、政府が当初、予定していた28日午前の派遣を取りやめ、同日午後以降に延期することがわかった。「中国政府との調整がついていないため」(政府高官)としている。

 政府はチャーター機2便を28日午後にも派遣したい意向だが、中国側との調整次第では、29日以降にずれ込む可能性もある。27日に中国の李克強首相が習近平国家主席の指示で武漢入りし、警備が厳しくなっていることが影響しているとの見方もある。

 チャーター機はいずれも28日午前に羽田空港を出発し、同日午後に武漢市に到着、帰国を希望する邦人を乗せ、同日夜に羽田空港に戻る予定だった。

 武漢市は市外への感染拡大を防ぐため、空港や鉄道駅を閉鎖するなど公共交通機関の運行を停止している。日本政府は自力での退避が困難になり、武漢市に取り残されている邦人の早期帰国のため、チャーター機の派遣を決めていた。

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