露、独救援機の着陸許さず 武漢から退避、反発も

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 ドイツのクランプカレンバウアー国防相は1日、新型コロナウイルスによる肺炎が発生した中国・武漢から退避するドイツ人らを乗せて帰国中だった空軍救援機がモスクワでの一時着陸を許可されなかったと述べた。同氏はドイツ外務省と事態について協議すると説明、政界からはロシアへの反発も出ている。ドイツメディアが報じた。

 空軍機は1日、約120人を乗せて武漢の空港を出発した。ドイツはロシアから上空の飛行許可を得ており、乗員交代などのため、モスクワの空港への一時着陸を計画していた。許可も得られる見通しだったという。

 だが、ロシア側は空港の能力不足を理由に許可を出さず、空軍機はロシアの隣国フィンランドで乗員を交代、給油してドイツに戻った。

 ドイツ与党の国会議員は1日、地元メディアに「不誠実な行為だ。国家は緊急事態に際し、互いに協力すべきだ」とロシアを強く批判した。(共同)

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