救急車スリップ、2人けが 路面凍結、北海道北見

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 北海道北見市の国道333号で1日午後3時ごろ、救急車が凍結した路面でスリップ事故を起こし、急病で搬送中だった滝上町の80代男性と、運転していた救急隊員の20代男性がけがをしたことが2日、道警北見署への取材で分かった。男性は別の救急車で北見市内の病院へ搬送され、命に別条はない。

 署や消防によると、救急車は緩やかな左カーブを曲がりきれず、対向車線にそれて電柱に衝突した。搬送中だった男性は肋骨にひびが入るけがを負い、救急隊員の男性が左膝を打撲した。

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