静岡市 70億円規模の補正 一般会計総額、最高の約3327億円

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 静岡市は3日、小中学校のエアコン設置費などを盛り込んだ約70億円規模の2月補正予算案を発表した。これに伴い、今年度の一般会計総額は約3327億円(前年度比2・9%増)に達し、旧由比町との合併後の平成20年度以降、最大規模となった。2月補正予算案単体としても過去10年で最大規模を計上した。10日開会の2月定例市議会に提出する。

 市は補正予算案で「教育環境の充実」と「社会基盤の整備」を2本柱に位置付けている。うち教育環境の充実には47億円を充てる。具体的には国が打ち出した小中学校の児童・生徒へのパソコンの「1人1台」配備推進のための通信ネットワーク整備のほか、小中学校の教室や図書室へのエアコン設置費や校舎内のトイレの洋式化などに取り組む。

 社会基盤の整備には道路整備を中心に14億円を計上した。保育園などに通う未就学児が集団で移動する施設周辺道路の安全対策としてガードパイプを設置したり、転落の危険性のある用水路の安全対策を強化したりする。このほか、駿府城公園の東御門と巽櫓の展示・改修などの整備費に約3億5200万円を計上した。

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