3日午後10時40分ごろ、島根県浜田市の三隅駐在所の警察官から「刃物を持った男がガラスを破壊した」と110番があった。男は逃走したが近くの河川敷で県警浜田署員が発見、銃のようなものを向けたことから署員が上空に向け1発威嚇射撃し、なたを所持したとして、午後11時半に銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した。
浜田署によると、男は浜田市三隅町の無職、石岡利弘容疑者(61)。逮捕容疑は、刃の長さが6センチを超えるなたを所持したとしている。銃のようなものはエアガンだった。酒を飲んでいたとみられる。容疑を認め「ガラスを割った」と話している。
威嚇射撃について同署の遠藤敦生副署長は「適正な職務執行だった」と話している。