大型複合施設が4月24日に全面開業 南海和歌山市駅

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4月24日の全面開業が決定した「キーノ和歌山」=和歌山市の南海和歌山市駅

4月24日の全面開業が決定した「キーノ和歌山」=和歌山市の南海和歌山市駅

 南海和歌山市駅に整備中の大型複合施設「キーノ和歌山」の全面開業日が4月24日に決まり、南海電鉄と市が6日、発表した。施設の商業ゾーンでは全国初出店を含む全29店舗も決定。市民図書館と同時オープンし、市の玄関口の新たな拠点として期待される。

 施設は、紀の国の玄関口として「新しい扉を開く鍵(キー)になる」と願い命名。市駅に直結し、商業棟とホテル棟、市民図書館で構成される。総事業費は約124億円。

 商業棟は地上3階、地下1階建て延べ約8600平方メートル。1階には、全国初出店の食料品スーパー「ロックスターファームズ」のほか、大阪・ミナミの人気ラーメン店「麺屋丈六」やカフェ・バー「プロント」など県内初出店の3店も入る。2階はレストランフロアで、核となる「キーノ・ザ・フードホール」は、イタリアンや海鮮料理、スペインバルなど10店で構成する。

 ホテル棟は、地上12階建て延べ約6千平方メートル。1~3階は商業ゾーン。4~12階がホテル部分で、名称は「カンデオホテルズ南海和歌山」に決定した。ホテルは4月30日に営業を開始。120室で、12階には紀の川を一望できる露天風呂を備える。

 全面開業日が決まり、尾花正啓市長と南海電鉄の遠北光彦(あちきた・てるひこ)社長が市役所で会見した。

 市駅では平成26年に高島屋和歌山店が閉店し、集客施設の整備などが課題となっていただけに、尾花市長は「通勤、通学以外の人の流れを呼び込める施設で、和歌山城までのまち歩きの拠点にもなる」と期待。遠北社長は「和歌山の魅力を発信し、幅広い層に受け入れられる施設にしたい」と意欲をみせた。

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