筑波大は6日、筑波大付属高(東京都文京区)の50代男性教諭が、卒業生や在校生の個人情報約4000件が入ったUSBメモリーを紛失したと明らかにした。現時点で情報流出や不正使用などは確認されていないという。
大学によると、男性教諭は1月26日午前8時ごろ、JR山手線に乗車中、網棚に置いたかばんが無くなっていることに気付いた。かばんには卒業生の氏名や住所、成績などが記録されたUSBメモリーのほか、ノートパソコンが入っていた。
パソコンにはパスワードを設定していたが、USBメモリーには設定していなかった。学校側は、個人情報の校外持ち出しを禁じていた。