週明け10日のニューヨーク原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前週末比0・75ドル安の1バレル=49・57ドルと昨年1月以来、約1年1カ月ぶりの安値で取引を終えた。
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済の減速で、エネルギー需要が落ち込むとの警戒感から売り注文が優勢となった。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による協調減産の規模拡大にロシアが同意するかどうかを見極めたいとして、積極的な買いが手控えられた。(共同)
週明け10日のニューヨーク原油先物相場は続落し、指標の米国産標準油種(WTI)の3月渡しが前週末比0・75ドル安の1バレル=49・57ドルと昨年1月以来、約1年1カ月ぶりの安値で取引を終えた。
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大に伴う世界経済の減速で、エネルギー需要が落ち込むとの警戒感から売り注文が優勢となった。 石油輸出国機構(OPEC)と非加盟国による協調減産の規模拡大にロシアが同意するかどうかを見極めたいとして、積極的な買いが手控えられた。(共同)