おなじみの番組が並ぶ中で目を引くのが、8日にフジテレビ系で地上波初放送された映画「翔(と)んで埼玉」だ。平均視聴率は16・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。
同映画は、かつて埼玉県内に在住していた漫画家、魔夜峰央さんの同名のギャグ漫画が原作。埼玉を思い切り自虐的に描いているのが特徴で、放送が始まるとツイッターでは、人気のキーワードを示す「トレンド」にランクインするなど、今の時代らしい観賞方法で盛り上がりを見せた。
フジテレビ系の「四大陸フィギュアスケート選手権2020 男子フリー」は、羽生結弦選手がジュニア、シニアの主要国際大会で完全制覇を成し遂げられるかが注目され、14・5%(同)を獲得。同時間帯に重なったNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の第4話は13・5%(同)で先週から微減した。(那)
◇
(1)連続テレビ小説・スカーレット(7日)NHK 20.6
(2)ポツンと一軒家朝 日 17.5
(3)土曜プレミアム・映画・翔んで埼玉フ ジ 16.7
(4)笑点日 本 16.6
(5)報道ステーション(5日)朝 日 16.5
(6)真相報道バンキシャ!日 本 16.0
(7)NHKニュース7(5日)NHK 15.8
(8)サンデーモーニングTBS 15.5
(9)1億人の大質問!?笑ってコラえて!3時間SP日 本 15.4
(10)新・情報7daysニュースキャスターTBS 14.7