【シネマプレビュー】「ふたりのJ・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏」

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 2000年代半ばに実際に起きた一大スキャンダルを扱った作品だ。米国の小説家が自身の書いた小説を、J・T・リロイなる金髪の美少年の自伝として出版。ベストセラーになり、カリスマ作家としてJ・Tは、マスコミの前に姿を見せるようになる。自伝は映画化され、世界から脚光を浴びた。しかし、その後、J・Tは架空の人物で自伝ではないことが暴かれる。

 本作は、J・Tの代役で世間をだまし続けた少女、サヴァンナ(クリステン・スチュワート)の視点から描かれている。完全に少年が憑依(ひょうい)していたスチュワートの演技が秀逸。14日から東京・新宿シネマカリテ、大阪・テアトル梅田などで全国順次公開。1時間48分。(啓)

★★★☆

 (★5傑作 4見応え十分 3楽しめる 2惜しい 1がっかり ☆は半分)

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