死亡歩行者の6割に違反 致死率5倍、ルール順守を

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 昨年に交通事故で死亡した歩行者は1176人で、うち約6割に当たる703人に何らかの法令違反があったことが13日、警察庁のまとめで分かった。死者数を死傷者数で割った「致死率」は「違反あり」が「違反なし」の約5倍。警察庁の担当者は「運転者だけでなく歩行者にも交通ルール順守を呼び掛けるなど対策強化の必要がある」と話している。

 703人はいずれも道交法違反があり、内訳は、車が通り過ぎる前後に道路を横断したケースが163人、酒に酔って道路に寝そべるなどが126人、横断歩道がない場所の横断が92人などだった。

 けが人も含めた歩行者の死傷者数は4万6415人。うち「違反なし」は3万4163人、死者は438人で致死率は約1・3%だった。一方、「違反あり」は1万664人、死者は703人で致死率は約6・6%だった。

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