ミュージシャンのDAIGOが11月29日、自身のX(旧Twitter)で妻・北川景子主演の映画『ナイトフラワー』を鑑賞したことを報告し、大きな反響を呼んでいます。彼の投稿には、おなじみの「DAIGO語」が飛び出し、さらに豪華なメンバーと映画館を訪れたことが明らかになり、芸能界内外で注目を集めています。
DAIGO、妻の熱演に感極まる
DAIGOが観賞した『ナイトフラワー』は、『ミッドナイトスワン』で数々の映画賞を席巻した内田英治監督の最新作です。北川景子が演じるのは、2人の子供のために麻薬の売人となり、犯罪に手を染める母親という困難な役どころ。彼女の必死な覚悟と愛情を描いた、深く胸に迫る作品として話題を呼んでいます。
この感動作を映画館で鑑賞したDAIGOは、自身のXで「NKN」と表現。「何回も泣いた」という意味の“DAIGO語”で、作品から受けた感動の大きさを伝えました。彼はさらに、「全キャスト、監督、スタッフ。誰1人欠けても出来なかったと思います」と、作品に関わった全ての人々を称賛。「親が子供を想い、人が人を想う。胸騒ぎが止まらない映画でした」と、作品への深い感動を率直に綴っています。
意外な仲間たちとの鑑賞に驚きの声
DAIGOの投稿は、その感動ぶりだけでなく、一緒に映画を観に行った面々にも驚きの声が上がりました。彼が公開した写真には、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さん、喜矢武豊さん、歌広場淳さんの姿が。多忙な中、DAIGOのために集まった豪華な友人たちとの観劇は、多くのファンを驚かせました。DAIGOは3人に対し「忙しい中、本当にありがとう!」と感謝を述べ、不在だった樽美酒研二さんを気遣い「白塗りで行けばよかった!」とジョークを飛ばすなど、和やかな雰囲気を伝えました。
DAIGOが北川景子主演映画『ナイトフラワー』を鑑賞する様子
このDAIGOの投稿に対し、妻の北川景子も素早く反応。自身のXで彼の投稿をリポストし、さらに別の投稿ではそれを引用する形で「金爆の皆様まで ありがとうございます」と、DAIGOとその友人たちへの感謝の気持ちを綴りました。夫婦間のSNSでのこうしたオープンなやり取りは、ファンにとって微笑ましい光景となっています。
支え合う夫婦の絆:日頃からの深い愛情
DAIGOが妻の主演作を豪華な仲間たちと観に行くのは、今回が初めてではありません。彼は以前出演したバラエティ番組で、北川景子の出演する作品について「基本的に全部見ています。いちファンとして見ています」と公言しており、日頃から妻の活動を深く支えていることが伺えます。例えば、現在放送中のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』で、お嬢様育ちで料理が苦手なタエを演じる北川に対し、DAIGOはオンエアを見ながらXに「タエ様に料理教えたい」と投稿。妻への愛情と作品への関心の深さを示しました。
一方、北川景子も、家庭的なイメージがつくことを避ける女優が多い中で、DAIGOとの関係を積極的に公開しています。DAIGOが「タエ様」のポストをした際には、彼女のキャラクター設定を補足し、「襖も開けたことないから。手強いよ」とX上でユーモラスに返信。互いに尊重し、支え合う夫婦の良好な関係が垣間見えます。
北川景子の役作りへの献身
北川景子は今年11月14日、自身のXで「『未来』『ナイトフラワー』『あなたを奪ったその日から』『ばけばけ』の順で昨年の秋から一年以上やつれてるor貧しくて食べられない母親をやってます。そんな訳でずっと痩せてます」と投稿。昨年秋から1年以上にわたり、貧困や絶望の中で生きる母親役を連続して演じてきたことを明かしました。
このような過酷な役作りの過程を間近で見てきたDAIGOだからこそ、スクリーンで繰り広げられる北川の熱演には、改めて格別の感動を覚えたことでしょう。妻の努力と献身を誰よりも知るDAIGOの全力でのPRも後押しし、『ナイトフラワー』は好調なスタートを切ったと聞きます。今後、どこまで興行記録を伸ばしていくのか、その動向に注目が集まります。





