NY株反落、128ドル安 新型肺炎の懸念再燃


 13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は新型肺炎への懸念再燃から反落し、前日比128・11ドル安の2万9423・31ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は13・99ポイント安の9711・97。

 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの中国での感染者数が診断基準の変更から急増。世界経済の先行き不透明感が強まり、投資リスク回避のための売り注文が優勢となった。ダウ平均の前日からの下げ幅は一時200ドルを超えた。

 銘柄別では、通信機器のシスコシステムズや化学のダウの下げが目立った。小売りのウォルマートは買われた。(共同)



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