石油需要10年ぶり減少 IEA予測、新型肺炎が影響

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中国・上海にある石油倉庫(ロイター)

中国・上海にある石油倉庫(ロイター)

 国際エネルギー機関(IEA)が13日発表した月報によると、今年1~3月の石油需要が前年同期と比べ日量43万5千バレル減ると見込んだ。四半期ベースでの前年割れは約10年ぶりという。肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大が石油市場に影を落とす。

 ウイルスの影響で押し下げられる需要は、1~3月が日量110万バレル、4~6月は34万5千バレルになる。今年1年間の需要の伸びは1月の前回予想から大幅に下方修正され、82万5千バレルにとどまり、2011年以来の低水準になると見込んだ。

 IEAは「新型コロナウイルスと広い範囲にわたる中国での経済活動の休止によって、世界の石油需要は深刻な打撃を受けている」と指摘した。(共同)

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