米のファーウェイ禁輸猶予、4回目延長 利用者に配慮

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ファーウェイのロゴ(AP)

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 米商務省は13日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への輸出禁止措置をめぐり、保守など一部取引に関する猶予期間を45日間延長、4月1日までとすると発表した。猶予は4回目。機器の利用者に配慮した。

 米政権は昨年5月、安全保障上の脅威になるとして、華為と子会社を禁輸措置の対象にする「エンティティーリスト」に加えた。混乱を避けるため、米通信ネットワークの保守や華為製携帯電話のサービス継続を対象外とする猶予期間を設け、今月16日が期限日だった。

 米商務省は昨年11月、企業の要請に応じて、安全保障上の問題が生じにくい部品については販売許可を出した。中国は禁輸措置の解除を求めているが、禁輸対象リストから除外しない方針だ。(共同)

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