秋元被告会見 検察側「口裏合わせ」懸念

[ad_1]



会見に臨む衆院議員の秋元司被告=14日、東京都千代田区(納冨康撮影)

会見に臨む衆院議員の秋元司被告=14日、東京都千代田区(納冨康撮影)

 起訴内容を全面否認しながら保釈され、その2日後に記者会見した秋元司被告。保釈条件に事件関係者との接触制限も盛り込まれたが、公の場で無罪主張を繰り広げた。検察側は秋元被告が自由に発言することで、事件関係者との「口裏合わせが可能」(幹部)などと反発を強めている。

 過去の否認事件では、証拠隠滅の恐れがあるとして公判前整理手続きで争点が明確になるまでは保釈されず、勾留が数カ月や1年以上に及ぶケースもあったが、近年の裁判所は保釈を積極的に認める傾向にある。さらに秋元被告の場合、国民の負託を受けた国会議員という立場で、国会が開会中であることなども考慮され、追起訴から9日後という異例の早期保釈になったとみられる。

 東京地裁は保釈決定で、共犯とされた元政策秘書や、贈賄側が現金を提供したと供述した別の衆院議員らとの接触を制限する条件を盛り込んだ。だが、ある検察幹部は「接触を制限しても自由に発言されれば、口裏合わせや圧力をかけることができる」と指摘。別の幹部も「秋元被告が自由に発言することで、証人も含めて、公判で供述を覆す関係者がでることも懸念される」と批判した。

YouTube video

[ad_2]

Source link