世界の軍事費4%増 米中が押し上げ 伸び率過去10年で最高 

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中国初の国産空母「山東」(新華社=共同)

中国初の国産空母「山東」(新華社=共同)

 英国の有力シンクタンク、国際戦略研究所(IISS)は14日、世界の軍事情勢を分析した年次報告書「ミリタリー・バランス」の2020年版を発表した。19年の世界の軍事費は前年比約4%増の1兆7300億ドル(約190兆円)となった。過去10年で最高の伸び率としている。米国と中国が全体を押し上げた。

 中国を含むアジア全体では、地域経済の急成長を背景に、軍事費が過去10年で1・5倍に膨らんだ。

 自国第一を掲げるトランプ米大統領の下、軍事費を増やし続けてきた米国と、軍事力の近代化を図る中国の軍事費はいずれも6・6%増。首位の米国は6846億ドルで2位中国の4倍に近く、8位日本の14倍の規模。IISSは、中国軍の近代化に対する懸念が米国などの「装備調達の決定を大きく左右している」と指摘した。(共同)

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