東京駅地下、拡大オープン 6月17日、新たな改札も





東京駅地下に新設される吹き抜け空間のある待ち合いスペースのイメージ(JR東日本提供)
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 JR東日本は18日、東京駅の地下にある駅ナカ商業施設を拡大し、6月17日に名称を「グランスタ東京」としてオープンすると発表した。面積は現在の約4800平方メートルから計約1万1300平方メートルに、レストランやお土産店など店舗も88から154に増える。改札口や吹き抜け空間のある待合スペースも新設される。

 東京駅でのJR東の売り上げは、運賃を含め年間約3千億円。そのうちの6割を占めるグランスタなど非鉄道収入を強化し、利用客へのサービス改善や混雑緩和を図る。

 JR東によると、新たに店舗ができるのは、皇居側の丸の内方面と八重洲方面を結ぶ中央通路より北側のエリア。東京五輪・パラリンピックより前の完成を目指し平成24年、工事に着手。改札内の地下で丸の内北口と八重洲北口をつなぐ通路の幅も、工事を始める前の6・7メートルから12・0メートルに広がる。



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