籠池夫婦の公判、弁論再開 大阪地裁

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判決公判のため、大阪地裁に向かう「森友学園」の前理事長籠池泰典被告(右)と妻諄子被告=19日午前

判決公判のため、大阪地裁に向かう「森友学園」の前理事長籠池泰典被告(右)と妻諄子被告=19日午前

 国や大阪府・市の補助金をだまし取ったとする詐欺罪などに問われた学校法人「森友学園」前理事長、籠池(かごいけ)泰典被告(67)と妻の諄子(じゅんこ)被告(63)の判決公判が19日午前、大阪地裁で始まった。野口卓志裁判長は、検察側の主張に誤りがあるとする両被告側の申し立てを受け、職権で弁論の再開を決めた。

 両被告は今月、記者会見を開き、府・市から詐取したとされる補助金の一部が実際は弁済されていたなどと説明。昨年10月の結審後に確認できたという。その上で、弁済を考慮しないまま懲役7年を求刑した検察側主張に誤りがあったなどとし、地裁に弁論再開を申し立てたと明らかにしていた。両被告は「検察側は論告求刑をやり直すべき。公平公正な判決が下されるよう要望したい」と求めていた。

 これまでの公判で検察側は、両被告が業者に「多めにもろといて。国からぼったくって」などと指示し、詐欺を主導したと指摘。両被告にそれぞれ懲役7年を求刑していた。両被告は「補助金詐取の共謀や故意はなかった」などと無罪を主張していた。

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