ロイター通信は20日、米国防総省の内局である国防情報システム局のネットワークから個人情報が流出した恐れがあると伝えた。同局が被害に遭った可能性のある関係者に送った書簡を確認したという。同局はホワイトハウスなどの情報通信を管轄している。
書簡の中で、同局は昨年5~6月に情報システムが侵入を受け、社会保障番号などの個人情報が流出した可能性があると説明。情報の悪用は確認されていないとしている。
同局はトランプ大統領やペンス副大統領、大統領警護隊(シークレットサービス)などの情報通信を管轄している。(共同)