府大・市大統合の新大学、令和4年度開学へ可決 大阪市議会 


 大阪市議会2・3月の本会議が21日開かれ、市立大と大阪府立大を統合し、令和4年度に新大学を開学する議案が大阪維新の会、公明党の賛成で可決した。府議会でも近く同様の議案が可決される見通し。両大学を運営する公立大学法人大阪は10月に設置認可を国に申請する方針。

 本会議終了後、松井一郎市長は新大学について「世界の学生がスキルアップのために行きたいと思ってもらえる大学になってほしい」と話した。

 本会議ではこのほか、小規模小学校の統廃合を促進するため、整備計画を市教育委員会が主導的に作成するよう定める改正条例など計51議案が可決。中高年の引きこもりへの支援を国に求める意見書案も可決された。



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