米映画界大物に有罪評決 「#MeToo」運動発端

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裁判所に到着したハーベイ・ワインスタイン被告=2月24日、米ニューヨーク(AP)
裁判所に到着したハーベイ・ワインスタイン被告=2月24日、米ニューヨーク(AP)

 米ニューヨークの裁判所の陪審は24日、女性2人への性的暴行などの罪で起訴されたハリウッドの映画界大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン被告(67)に有罪評決を出した。直ちに収監された。AP通信によると、弁護団は控訴する方針を表明した。量刑は3月に言い渡され、最高で29年の禁錮刑となる。

 被告はハリウッドで絶大な影響力を持っていたが、2017年にセクハラ疑惑が発覚。これをきっかけに自らの被害を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動が拡大した。検察側は有罪評決で「米国の性犯罪被害者にとって新しい日が来た」と述べた。

 一方で陪審は、被告が起訴された罪のうち、最高で終身刑となる罪を含む一部については無罪とした。

 評決によると、ワインスタイン被告は06年に制作アシスタントの女性、13年には女優に対して性的暴行をした。今回立件されたのは2人に対する罪だが、米メディアによると、80人以上の女性がセクハラ被害を訴えた。被告はカリフォルニア州ロサンゼルスでも性的暴行などの罪で起訴されている。(共同)

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