大阪の学童保育 指導員「感染予防に神経使う」

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学童保育が行われている大阪府箕面市立西小学校に入る児童ら=2日午前8時(安元雄太撮影)

学童保育が行われている大阪府箕面市立西小学校に入る児童ら=2日午前8時(安元雄太撮影)

 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、大阪府内の小学校で2日、一斉休校が始まった。「急なことで指導員の確保が大変」「感染予防に神経を使う」。共働き世帯などに配慮して臨時休校期間中の子供の居場所を確保するため、放課後児童クラブ(学童保育)の継続を決めた自治体も多く、児童を預かる教育現場は、対応に追われた。

 大阪府箕面市新稲の市立西小学校。同日午前8時前から、同小の学童保育に在籍する児童たちがマスクを着け、保護者による自転車などでの送迎や徒歩でやってきた。

 学童保育の指導員の女性(55)によると、この日は児童ら約70人が4教室に分かれ、読書や自習、ボードゲームなどをして過ごすといい、「子供たちは落ち着いた様子で過ごしている」という。

 同小の学童保育では臨時休校期間中、午前8時~午後7時(延長保育含む)にかけて、児童約140人を対象に受け入れる。

 感染対策としては、指導員全員に原則、マスクの着用を義務付けるほか、児童には、マスクの着用を求めないが、手洗いとうがいを徹底させる。体調不良の児童は受け入れないなどの方策をとった。

 指導員の女性は、「急なことで指導員のシフトの調整や、保護者からの問い合わせ、児童の出欠の確認などでとてもバタバタしている」と困惑した様子。感染予防については、「学童保育で感染を広げてはいけないので、体調の悪い子がいないかこまめにチェックするなど神経をとがらせている」と話した。

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