国債先物は上昇


 週明け2日午前の国債市場は、大阪取引所10年国債先物の中心限月である3月きりが前週末終値より15銭高の154円22銭で始まった。

 新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済の減速懸念が強く、安全な資産とされる国債の先物の買いが優勢となった。

 長期金利の指標である新発10年債(357回債、表面利率0・1%)は朝方、取引が成立しなかった。



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