ローソン、学童保育施設に昼食用の「おにぎり」計3万個を無償提供へ


 ローソンは2日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府が学校の休校を呼び掛けたことを受け、学童保育施設から希望を募り、3月中に計3万個のおにぎりを無償で提供すると発表した。3日から自社ホームページで詳細を発表する。

 取り組みは、10、17、24日の各火曜日、1施設最大200個(子供1人につき2個)を無償で届ける。各週1万個を上限に3週分で3万個を提供予定という。原則、先着順で対応する。

 また、店頭では9~20日まで、レジ横での飲料販売「マチカフェ」のうち、「ホットミルク」(標準価格130円)を半額の65円で、「カフェラテM」(同150円)を120円で提供する。竹増貞信社長は「ローソンの発祥は牛乳屋でもあり、ホットミルクを春休みに半額で提供して、子供たちの健康と牛乳需要を喚起し、底支えしたい」と話した。

 ローソンでは2日から、全社員約4700人を対象に在宅勤務やリモートワークへ切り替えた。期間は2週間を予定しているという。



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