【ワシントン支局】米大統領選の民主党候補指名争いは3日、14州の予備選などが集中する「スーパーチューズデー」の投票が一部の州で締め切られ、米主要メディアによると、中道派のバイデン前副大統領(77)が3州で勝利を確実にした。
バイデン氏は南部のノースカロライナ州とバージニア州に加え、アラバマ州でも勝利を確実にした。
左派のサンダース上院議員(78)は東部バーモント州で勝利を確実にしている。
指名争いから撤退表明した中道派の前インディアナ州サウスベンド市長ブティジェッジ氏(38)やクロブシャー上院議員(59)がバイデン氏支持を表明していて、バイデン氏としては同支持を追い風に票を伸ばしたい考えだ。