7人組アイドルグループ、Kis-My-Ft2を“10年目への飛躍”として4週にわたって特集してきたフジテレビ「連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME」(金曜深夜0・55、関東ローカル)。最終話となる6日深夜は、昨年大みそかに初出場を果たしたNHK「紅白歌合戦」の舞台裏やグループとして初となる海外パフォーマンスに挑んだ姿を追った。
キスマイは昨年11月、台湾で開催された「ASIA FASHION AWARD 2019 in TAIPEI」に出演。武器であるローラースケートでのパフォーマンスを考えていた。だが、ステージとなるランウェイは狭く、ローラースケートの命ともいえる疾走感を出せるか懸念していた。
そんなとき、恩師であるジャニ-喜多川さん(昨年7月死去)の教えを思い出す。
「どんな状況でも、持てる力をすべて出す」
7人は見事に体現した。本番後、玉森裕太は「もちろん緊張はしていたけど、すごく温かく迎えてくださって一緒に盛り上がれたので感動しました」と振り返る。
飛躍を誓うグループについて、北山宏光は「みんな若干変だよ、いい意味でね。みんな違うからいい」、宮田俊哉は「この先、じいちゃんになっても7人で仲良くいるっていうのが理想」とそれぞれ愛情をこめていた。
(産経デジタル)