群馬県の山本一太知事は5日の定例会見で、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月下旬の訪米計画について「これからの状況によって対応が変わってくる」と述べ、中止に含みを持たせた。
山本知事は「訪米はトップ外交の中で大事な位置を占め、今のところ行く予定だ」と強調。
しかし、現状では終息の兆しが見えず、米国が日本を渡航制限の対象とする可能性も出ており、「どういう展開になるのか分からない。全体の流れを見て決めていくが、流れによっては違う判断をする」と述べた。
訪米計画では、山本知事は4月26日から米中西部インディアナ州で始まる経済フォーラム「グローバル・エコノミック・サミット」に出席し、経済人らとともに世界経済の見通しなどについて意見交換する。また、同州のホルコム知事との会談実現に向けて調整が進められている。