IMF、新型コロナ拡大で世界成長率「昨年下回る」

[ad_1]

 国際通貨基金(IMF)のゲオルギエワ専務理事は4日、新型コロナウイルスの感染拡大で、2020年の世界経済の実質成長率が昨年の2・9%を下回るとの見方を示した。サプライチェーン(部品の調達・供給網)寸断による生産停滞や観光産業への悪影響で減速は避けられないとし、世界経済見通しを下方修正する方針だ。

 IMFは2月下旬に、見通しを1月時点の3・3%から約0・1ポイント引き下げたばかりだった。ゲオルギエワ氏は具体的な成長率見通しについては「感染拡大の状況次第」として言及を避けた。先行き不透明感は強まっており、先進7カ国(G7)は3日に財政出動など政策総動員で対応する姿勢を強調。米連邦準備制度理事会(FRB)は緊急利下げに踏み切ったが、景気不安の増幅は収まっていない。(共同)

[ad_2]

Source link