デクエヤル元国連事務総長死去 イラン・イラク停戦に奔走

[ad_1]



死去したハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長(AP)

死去したハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長(AP)
その他の写真を見る(1/2枚)

 フォークランド紛争から東西ドイツ統一、湾岸戦争に至るまで、世界の激動期に2期10年にわたって国連を指揮したハビエル・ペレス・デクエヤル元国連事務総長が4日、死去した。100歳だった。ペルーのRPPラジオが伝えた。

 外交官出身の豊富な経験を生かし、イラン・イラク戦争やアフガニスタンからのソ連軍撤退、ナミビア独立などを巡り調停に奔走。冷戦構造下の東西対立を背景に機能不全に陥っていた国連の「ルネサンス(再生)」に根気強く取り組んだ。

 息子によると、4日午後(日本時間5日午前)ペルーの首都リマの自宅で死去。自然死だったという。 1920年1月、リマ生まれ。リマのカトリック大法学部を卒業。弁護士を経て外交官となり、国連大使などを歴任した後、82年1月に第5代国連事務総長に就任した。88年には国連平和維持軍がノーベル平和賞を受賞。国連の「復権」を強く印象付けた。(共同)

[ad_2]

Source link