栃木感染女性、勤務のロフトでレジも担当 新型コロナ 2月25日の来店客に相談呼びかけ

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 新型コロナウイルス感染が新たに判明した栃木県南部の30代女性が、勤め先の宇都宮市の雑貨店「宇都宮インターパークロフト」で、2月25日の午後3時台にレジ業務に就いていたことが6日、宇都宮市保健所の調査でわかった。市中感染の懸念が強まったことから、県は、同日に来店して体調が良くない人は保健所や健康福祉センターなどに相談するよう呼びかけている。

 県や宇都宮市の調査によると、女性は2月23日に訪れた大阪市のライブハウスで感染した疑いがある。25日にロフトで勤務した際は主に品出し作業を行い、マスクは着けていなかった。

 その後に発熱などの症状が出て、26日からは店を休んでいる。今月5日にPCR検査で陽性と判明。6日に指定医療機関へ入院したが、症状は軽いという。

 一方、6日までに判明している濃厚接触者のうち、女性と同居する父は検査の結果、陰性だった。ロフトで同じ日に勤務した同僚10人についても今後、検査や健康観察を行う。

 女性の勤務先の宇都宮インターパークロフトは当面の休業を決定。また同店が2階に入る「FKDショッピングモール宇都宮インターパーク店」も6日は営業を見合わせ、施設内の消毒作業を行った。

 出勤したテナントの従業員も帰宅を余儀なくされ、ある男性店長は「どこで濃厚接触しているか分からない」と不安を口にした。

 感染拡大防止に向け県は6日、46の県有施設で休館や利用予約のキャンセルなどを始めた。県立体育館や県立美術館、県立図書館などは24日まで休館する。

 県の対策本部会議で福田富一知事は、インターパークを訪れた人からの健康相談の増加が見込まれるとして「休日もしっかり対応するように」と指示した。(山沢義徳、根本和哉)

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