松屋銀座で「倉本聰 点描画とやすらぎの刻展」


 百貨店の松屋銀座(東京都中央区)で、テレビ朝日の人気ドラマ「やすらぎの刻(とき)~道」の放送を記念した展示「倉本聰 点描画とやすらぎの刻展 ~森のささやきが聞こえますか~」が開催されている。

 脚本家としてテレビ、映画、演劇などの世界で活躍を続けている倉本聰(85)は、ライフワークとして数十年にわたり点描画を描いてきた。繊細な点で森の樹々や生き物たちを描き出し、作品には、そうした物言わぬ者たちの心の声として短い文章も添えられている。登場人物の心の機微を描くことを得意とする、倉本ならではの世界が広がる。

 富良野の森で描きためた点描画約70点を公開するとともに、ドラマ「やすらぎの刻~道」で使用したセットや小道具、出演者の衣装なども合わせて展示する。

 松屋銀座8階イベントスクエアで4月1日まで。一般900円など。同店は新型コロナウイルス感染症対策にともない3月12日まで営業時間を一部変更している。12日以降は通常営業の予定。問い合わせは03・3567・1211。



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