「思い切った経済対策を」 西村経済再生担当相

[ad_1]



参院内閣委で答弁する西村経済再生相=13日午前

参院内閣委で答弁する西村経済再生相=13日午前

 西村康稔経済再生担当相は13日、閣議後の記者会見で、新型コロナウイルスの感染拡大で4月にも取りまとめるとの観測が出ている新たな緊急経済対策と、令和2年度補正予算案の編成について「前例に捕らわれることなく、相当思い切ったことをやらなければいけないという危機感を持っている」と述べ、大規模な対策を講じる必要があるとの考えを示唆した。

 西村氏は、現在国会で審議している令和2年度予算案にも「海外のリスクに備える対策が入っている」として、早期成立を図る考えを強調。その上で、「思い切った対策を講じることができるよう、いろいろ頭の体操をして、しっかりと練っていきたいと思う」と説明し、日本銀行とも政策協調を図る考えを示した。

 一方、12日のニューヨーク株式市場でダウ工業株30種平均の終値が過去最大の下げ幅を記録するなど、金融市場の混乱が収まらないことについて、「日銀との間で強い危機感を共有し、日々強い緊張感を持ってマーケットを見ている」と指摘。各国と連携し、「まずは感染症拡大を防いでいくこと、封じ込めることに全力を挙げたい」との考えを強調した。

[ad_2]

Source link