「罪の重さに向き合って」 相模原殺傷公判受けて裁判員ら

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相模原殺傷事件の判決後、記者会見する裁判員=16日午後、横浜市

相模原殺傷事件の判決後、記者会見する裁判員=16日午後、横浜市

 相模原殺傷事件で裁判員を務めた8人が16日、判決後に報道陣の取材に応じた。60代の男性は「被告には罪の重さに向き合ってもらい、遺族や被害者の家族に本当の謝罪をしてほしい」と訴えた。

 被害者の大半が匿名での審理になったことについて、この男性は「被害者家族は『障害者が生きやすい社会にしてほしい』と言っていたが、匿名審理はその裏返し。そういう社会ではないのだと思った」と述べた。30代の男性は「被害者の気持ちもあるので致し方ないと思うが、溝が深い(問題)とも思いました」と語った。

 公判は約2カ月間と異例の長さに渡り、途中で2人が辞退を申し出て横浜地裁に解任される事態も起きた。

 50代の女性は「選ばれた以上は職務を全うしたいと思って(判決まで)やって来られた」。補充裁判員だった女性は「非現実的な殺人事件で、何に悩んでいいのかも分からない状態だった」と打ち明けた。

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