運転手のスマホ視聴「注意義務怠った」 7人死傷事故で懲役3年6月判決

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 下水道工事の現場にタンク車が突っ込み、交通誘導員ら2人が死亡、5人が重軽傷を負った事故で、自動車運転処罰法(過失運転致死傷)違反罪に問われた運転手の近藤直樹被告(43)の判決公判が17日、千葉地裁であり、酒井孝之裁判官は懲役3年6月(求刑懲役5年)を言い渡した。

 判決で酒井裁判官は死傷した7人の氏名と年齢を読み上げ、「死亡した2人は妻子を残し、突然命を奪われた。けがの5人のうち3人は重傷で、責任は重い」と述べた。被告は運転中にスマートフォンで動画を視聴していたとして、「前方を注視するという初歩的な注意義務を怠った」と指摘した。

 判決によると、昨年12月11日、千葉市美浜区の国道357号で、下水道工事の現場にタンク車で突っ込み、交通誘導員の千葉孝広さん(50)と作業員の伊藤明さん(41)を死亡させ、男女5人に重軽傷を負わせた。

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