広島の日本酒販路拡大へ 県と仏ワイン生産者組合が連携

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基本合意書に署名したプティ代表(左)と湯崎知事=広島県庁

基本合意書に署名したプティ代表(左)と湯崎知事=広島県庁

 広島県産日本酒のブランド力強化と販路拡大を図るため、県はフランス・ブルゴーニュ地方の独立系ワイン生産者組合「ブルゴーニュ・ジュラ地方連盟」と相互連携する基本合意書を締結した。

 県庁で行われた締結式には、湯崎英彦知事と同連盟のヴァージニ・プティ代表が出席し合意書に署名。ブランド戦略や酒類造りなどのノウハウについて情報提供を行うほか、両地域を足がかりとした認知度向上、販路拡大について相互連携を図るとしている。

 ブルゴーニュ地方の約330ある独立系生産者をまとめるプティ代表は「(広島県産日本酒は)家族経営で長い歴史を持ち、品質を追求した姿勢などは、ブルゴーニュのワインと多くの共通点を持っている」と評価。実際に飲んだ感想については「香りが華やかでバランスが取れている。次々に飲みたくなる味だった」と述べた。

 湯崎知事は「世界的なブランドであるブルゴーニュ地方の経験や知見を学びつつ、広島の日本酒が世界的な知名度を上げる足がかりにしたい」と意気込んだ。県は平成26年度に県内の11の蔵元とともに「広島県日本酒ブランド化促進協議会」を設立し、フランスを中心としたプロモーション活動を行っている。

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