JR脱線事故 4・25追悼式も中止

[ad_1]



事故現場に整備された慰霊施設「祈りの杜」(中央)=兵庫県尼崎市

事故現場に整備された慰霊施設「祈りの杜」(中央)=兵庫県尼崎市

 平成17年に兵庫県尼崎市で起きたJR福知山線脱線事故をめぐり、JR西日本は25日、4月25日に予定していた追悼慰霊式を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた対応。

 当日は、事故現場に整備した追悼施設「祈りの杜(もり)」は通常通り開場するが、午前中は遺族や負傷者らに限定し、午後1時以降に一般入場を受け付ける。感染防止のため、毎年行っている記帳台の設置やシャトルバス運行は取りやめる。

 JR西は「現状のまま開催すると感染リスクが避けられない状況となり、慎重な対応が必要と判断した」としている。

 事故は17年4月25日に発生し、乗客106人が死亡し562人が負傷した。JR西は翌年から毎年4月25日に追悼慰霊式を開催。昨年は初めて祈りの杜で開き、約500人の遺族や負傷者らが参列した。

[ad_2]

Source link