給食用食材卸業者が倒産 山梨、コロナ臨時休校の影響


 帝国データバンクによると、山梨県市川三郷町の給食用食材卸業者「新和」(近藤道康社長)が事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。新型コロナウイルス感染拡大を受けた小中学校の臨時休業が響いた。

 給食センターへの納入で同業他社との競争が激化し、赤字決算が続いていた上、休校で資金繰りが悪化した。負債総額は約1億円。新型コロナの影響による倒産は山梨県内で初めて。



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