フジ榎並アナが「テレビ特区」で初演出 若手Dの斬新な企画も





ディレクターデビューを果たした榎並大二郎アナウンサー (C)フジテレビ

 フジテレビの深夜番組「テレビ特区」(27日深夜0・55,関東ローカル)で同局の若手ディレクターの実験的かつ革新的な新企画が次々と登場する。

 MCは山里亮太(南海キャンディーズ)とモデルの長井短。昨年末に放送した第1弾がネットでも話題となり、今回は一気に3時間生放送で届ける。

 テレビ業界における“特区”とは“置きにいかない”実験的企画を試すことができる特別枠を指す。8人の若手ディレクターによる斬新な企画を紹介しよう。

 今回がディレクターデビューとなる坪井一季(25)による「料理の愛人」。“妻の料理が世界一”と言う夫の前に、それ以上においしい料理を出す“愛人”が現れたら? 小手伸也“主宰”で、北斗晶・佐々木健介夫妻らが出演する。

 「曲解ミュージックアワー」は川上惇(27)ディレクター。誰もが知る名曲の歌詞をあえて“曲解”し、恐怖の異世界へといざなう。出演は高岸宏行(ティモンディ)ら。

 「第一回国民的ビショ女(じょ)コンテスト」は古川周(26)ディレクター。サウナという灼熱の環境で汗の出方、量、顔の火照りなどを総合的に判断し一番美しいビショ女を決定する。出演は飯尾和樹(ずん)、バービー(フォーリンラブ)ら。

 「FNS歌謡っぽい祭」は大村昂平(26)ディレクター。超人気アーティストっぽい歌を披露する夢の祭典を生放送で展開する。出演はゴールデンボンバーをはじめ、虹色侍(Official髭男dismっぽい)、犬も食わねぇよ。(King Gnuっぽい)ら。

 「上等Walker」は登内翼人(30)ディレクター。出演の宮下草薙が、その町のちょっと怖そうな人に地元のディープな場所を案内してもらう新感覚ロケ企画。

 「whisper news」は、同局の榎並大二郎アナウンサー(34)の持ち込み企画でディレクターデビュー作品。女性アナがささやき声でニュースを読むだけという榎並のフェティシズムが存分に詰まった内容。共同制作に入社2年目のディレクターを従え、演出・撮影を興奮しながらやり切る。出演は、同局の井上清華、堤礼実両アナ。

 「LIVE特区」は坪井一季(25)ディレクター。最も旬な若手コント師や劇団が生放送中にコントを行う。東京・北区が生んだ劇団ナカゴーが新作コントを披露する。

 「ヤバイ本から出すクイズ」は忍穂井綾(33)ディレクター。解答者は番組側から課題本を渡され本番までに勉強。課題本に書かれていることから出題され早押しで回答する。今回の課題は“人間臨終図鑑”。カズレーザー(メイプル超合金)らが出演する。

 MCの2人とともに、ゲストのいとうせいこうやYouTubeクリエイター・ねおらが企画を温かく見守りコメントしていく。

(産経デジタル)



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