教諭いじめで4人起訴猶予 「社会的制裁」など考慮

[ad_1]



神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題で記者会見の冒頭、謝罪する長田淳市教育長(右から2人目)ら=2月28日午後、神戸市

神戸市立東須磨小の教諭いじめ問題で記者会見の冒頭、謝罪する長田淳市教育長(右から2人目)ら=2月28日午後、神戸市

 神戸市立東須磨小で当時の教諭らが同僚をいじめていた問題で、神戸地検は27日、強要と暴行の疑いで書類送検された男性元教諭(34)=懲戒免職=ら4人を、いずれも不起訴(起訴猶予)処分とした。4人が懲戒処分などの社会的制裁を受けていることや、被害教諭が処分内容に納得していることを踏まえて判断したとしている。

 他に書類送検されていたのは女性教諭(45)と男性教諭(37)。4人は平成30年9月、東須磨小の家庭科室で、同僚の20代の男性教諭に無理やり激辛カレーを食べさせたほか、昨年6月にこの教諭の尻を蹴るなどしたとして書類送検されていた。

 4人は兵庫県警の調べに「辛いと言わせたかった」などと供述。被害教諭が厳罰を求めない意向だったことも考慮し、県警は起訴を求めない「寛大処分」の意見を付けていた。

 地検によると、加害者4人はいずれも反省の態度を示しているという。

[ad_2]

Source link