金品受領問題 関電社長が福井県知事に陳謝

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福井県の杉本達治知事(右)と面談する関西電力の森本孝社長=31日午前、福井県庁

福井県の杉本達治知事(右)と面談する関西電力の森本孝社長=31日午前、福井県庁

 関西電力の森本孝社長は31日、福井県庁を訪れ、杉本達治知事と面談。役員らによる金品受領問題について「福井県のみなさまに多大なご迷惑をおかけしていること、深くおわび申し上げる」と陳謝した。

 森本社長は、金品受領問題を受けて社長を辞任した岩根茂樹氏の後任として14日に就任した。

 金品受領問題をめぐる第三者委員会の調査で、同県高浜町の元助役、森山栄治氏(故人)から関電側の75人が総額約3億6千万円相当を受け取っていたことが判明。関電は30日までに、OBを含む計93人を処分した。杉本知事は「地元との信頼関係は地に落ちたと肝に銘じてほしい」と述べた。

 また杉本知事は、今月13日に高浜原発1、2号機敷地内の作業用トンネルで男性作業員がトラックにひかれて死亡した事故を挙げ、「経営優先だったのではないか」と指摘。森本社長は「真摯(しんし)に受け止める」と答えた。

 関電は同県に対し、使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、県外の候補地を今年を念頭に示すことを約束している。森本社長は「できるだけ早い時期に(候補地を)示せるよう、強い覚悟、スピード感をもって取り組む」と述べた。

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