中国、44年ぶり低成長か 世界銀行予測、新型コロナ響く

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30日、中国・武漢の商業施設を歩く人々はまばfらだ(AP)
30日、中国・武漢の商業施設を歩く人々はまばfらだ(AP)

 世界銀行は30日、新型コロナウイルスによる景気悪化で、中国の実質国内総生産(GDP)成長率が2020年は2・3%に減速するとの見通しを示した。現実になればマイナスだった1976年以来44年ぶりの低水準。感染が深刻化する前の1月時点の5・9%から大幅に引き下げた。悲観的なシナリオとしては0・1%に急減速する可能性も指摘し、影響の大きさを浮き彫りにした。

 新型コロナの影響で人やモノの移動が制限され、消費や生産など経済指標は軒並み悪化している。世銀は中国が企業活動を「すぐに再開できるかどうかは分からない」と指摘。中小企業は「今も困難な状況にある」と説明した。19年は6・1%だった。

 中国失速や世界の景気後退に直面するアジア地域の新興国など「過度な債務を抱える国は金融不安に陥るリスクが高い」と警戒感を示した。(共同)

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