【関関同立のなかで充実度はNo.1?】関西学院大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」


● 関西学院大学はこんなところ!

 プライドは関西のなかでもトップクラスに高い。関関同立の中では一番おしゃれでスマート。遊びも洗練されていて、全体的に余裕がある。ボランティアなど社会奉仕に汗を流す学生も多い。

 ミッション系。校舎がきれい。スマート。頭がいい。社長の娘や息子が多そうなどが関学のイメージとしては多い。関西圏では「ほう、関学ですか」と一目置かれるが、関東での知名度は、関関同立の中で関西大と競るかたちでマイナーなほう。そのため、あまり関西の大学に詳しくない人からは「カンサイガクイン」と呼ばれがち。

 ちなみに関西学院は「カンセイガクイン」と読む。開校当時「関西」を「カンセイ」と漢音で読むのが学生の流行だったことからそうなった(「創始者が外国人なので、関西をカンセイと読んだ」との説も)。ちなみにローマ字では「kwansei」と「w」入りで表記。

 関西学院大生はなんといってもおしゃれに敏感。神戸という土地柄がそうさせるのか、関関同立のなかでも「私たちは一味違います」感がある。

 特に女子は流行を取り入れたスタイルやメイクを楽しんでいる。男子の多くはフツーのカジュアルだが、古着などを着こなす上級者もいる。

 「名門大学の学生」というプライドを持ってはいるが、人によって濃淡の差は大きい。最近は関関同立のなかで最も推薦組の比率が高く、一般入試組との感覚の差が生まれているようだ。協調性もあるが、一歩踏み込んだ「けなし合い=友情」という関西特有の人間関係は苦手とする。そういった意味では東京の私大に一番近い雰囲気がある大学かもしれない。



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