元看護助手の無罪確定 大津地検、上訴権放棄

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再審無罪判決を受け、支援者らと万歳する西山美香さん(中)=3月31日午後、大津市(永田直也撮影)

再審無罪判決を受け、支援者らと万歳する西山美香さん(中)=3月31日午後、大津市(永田直也撮影)

 滋賀県の病院患者死亡をめぐり、殺人罪で実刑となり服役した西山美香さん(40)を再審無罪とした大津地裁判決について、大津地検は2日、上訴権を放棄した。逮捕から15年余りを経て西山さんの無罪が確定した。

 3月31日の無罪判決は、患者の死因は不整脈などによる自然死の可能性が高いと判断。殺害を認めた西山さんの自白についても「供述が目まぐるしく変遷し、担当刑事が恋愛感情を利用し誘導した可能性がある」として、不適切な捜査によって誘発された疑いが強いと結論づけた。

 西山さんは同県東近江市の湖東記念病院で平成15年、男性患者=当時(72)=の人工呼吸器を外し殺害したとして殺人罪で懲役12年が確定、服役した。

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