中国の人権派弁護士・王全璋氏が出所 感染症理由に隔離

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王全璋氏(提供写真)

王全璋氏(提供写真)

 中国で国家政権転覆罪に問われ実刑判決を受けた人権派弁護士、王全璋氏が5日に刑期を終えて収監先の山東省臨沂市の刑務所を出所した。ただ、新型コロナウイルス感染症対策として同省で隔離されており、出所後も当局の監視下に置かれる可能性がある。妻、李文足さんが明らかにした。

 習近平指導部は2015年7月、王氏を含む弁護士や活動家ら約300人を一斉に拘束し、人権派への抑圧姿勢を鮮明にした。

 李さんによると、王氏は自宅がある北京に戻れず、出身地の山東省済南市で隔離されている。李さんは「このまま済南で軟禁されるかもしれない」と不安を口にした。

 中国で5日、NHK海外放送が出所に関するニュースを報じた際、画面が真っ黒となり放映が中断された。(共同)

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