世論が圧力、韓国で裁判長交代 「性犯罪に寛容」批判

[ad_1]

 韓国で70人以上の女性を奴隷のように扱い、自撮りさせた過激なわいせつ動画を通信アプリ「テレグラム」で有料で公開していた事件があり、犯行に関与したとして起訴された少年の一審担当だった50代の男性裁判長が6日までに交代に追い込まれた。過去の性犯罪事件で「加害者に寛容な判決を出していた」として交代要求が相次いだためだ。デジタル性犯罪への厳罰化を求める声が高まっていることが背景にあるが、世論の圧力を受けた裁判長の交代は異例。韓国メディアは司法の独立性が揺らぐことへの懸念も伝えた。

 交代に追い込まれた裁判長は以前、女性グループ「KARA」の元メンバーで昨年自殺した歌手の故ク・ハラさんに対する脅迫や傷害などの罪で起訴された元交際相手の男の一審を担当。国民からの請願を受け付ける韓国大統領府のホームページでは「判決によってク・ハラさんを二次被害に遭わせた判事」として、交代を求める訴えに40万人以上が賛同した。当初、裁判所は交代に否定的だったが本人が申し出たという。(共同)

[ad_2]

Source link