ゆうちょ銀行は7日、政府の緊急事態宣言の対象地域となる7都府県にある郵便局や直営店の一部で、普段は午後5~6時まで手掛けている窓口業務を午後4時で打ち切ると明らかにした。東京都では10日から、6府県では15日以降に実施する。
りそな銀行と埼玉りそな銀行も9日から5月6日まで、全店の平日の営業時間を2時間短くして午後3時に閉じる。現金自動預払機(ATM)は、ゆうちょ銀、りそな銀のほか三菱UFJ銀行や三井住友銀行など大手銀行も原則変更せず、通常通り稼働させる。
野村証券は対象地域の本店と60支店で店頭業務を8日から一時休止し、電話で顧客からの売買注文や資産運用の相談を受け付ける。店頭業務の再開時期は未定。SMBC日興証券も8日から当面の間、対象地域にある本店と84支店で店頭窓口の業務を自粛する。