お笑いタレントの友近(46)が、13日スタートの「SUITS/スーツ2」(月曜後9・0、フジテレビ系で初回30分拡大)で月9初出演する。
ドラマは、敏腕弁護士の甲斐正午(織田裕二)と天才ニセ弁護士の鈴木大輔(中島裕翔)が、さまざまな訴訟に向き合い問題を解決していくリーガルストーリー。友近は第1話にゲスト出演する。
内容は大輔が復帰して初めて任された、大手出版社と元契約社員の間に生じたアイデア盗用案件。友近は、その盗用疑惑に巻き込まれたベストセラー作家を演じる。
NHK連続テレビ小説「あさが来た」(2015-16年)やフジ系「Chef~三ツ星の給食~」(16年)などで高い演技力を見せた友近。「月9は昔からよく見ていたドラマ枠なので、いざ自分が出演するとなると不思議な感じ。月9の中では『東京ラブストーリー』が一番好きなので、織田さんと(鈴木)保奈美さんが出演しているドラマに携われてすごくうれしかった」と興奮冷めやらない様子だ。
役柄については「スタイリッシュでかっこいいドラマなのに、急に1970年代後半から80年代前半の2時間ドラマの大女優さんっぽいシーンがきたなと思っている(笑)。コントでそういうキャラクターをやっていたりしたので“きた、きた!”っていう感じ。分かりやすい昔の大女優さんみたいな言い回しや身ぶりを意識して演じた。昭和テイストの一番好きなジャンルだったのでやりがいがあった」と渾身の演技を披露したようだ。
演出は、友近出演の「Chef」なども手がけた平野眞ほか。第1話のゲストはほかに反町隆史、玉城ティナ、加藤ミリヤ。
(産経デジタル)