中国、米国に「深刻な懸念」 米のWHO資金拠出停止の発表で

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記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=4日、北京(共同)

記者会見する中国外務省の趙立堅副報道局長=4日、北京(共同)

 【北京=三塚聖平】中国外務省の趙立堅(ちょう・りつけん)報道官は15日の記者会見で、トランプ米政権が世界保健機関(WHO)への資金拠出停止を発表したことに対し、「深刻な懸念」を表明した。米国の対応を「適切に自らの責任と義務を果たし、WHOが率いる国際的な疾病との戦いを支持するよう求める」などと批判した。

 趙氏は、WHOについて「テドロス事務局長の指揮の下で積極的に自らの責任を果たしている」と絶賛。その上で「国際社会の普遍的な評価と高い称賛を得ている」との認識を示した。

 中国は、新型コロナウイルスによる感染発生後、WHOに対して寄付を行うことを表明しているが、趙氏は既に2千万ドル(約21億5千万円)の寄付を実行したことを明らかにした。米側の措置を受けて資金拠出を増やすかどうかについては「必要に応じて関連する問題について検討を行う」と含みを持たせた。

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